石綿作業主任者について

昨年10月より、ルームエアコンの穴あけ工事にですら石綿作業主任者の資格が必要になりました。2006年8月31日以前の建物に穴あけの施工をする際は資格が無ければなりません。
講習は空きが非常に少なく先着順なのでまだ受けられていない方もいらっしゃると思います。建築物石綿含有建材調査者の資格を取る為にも石綿作業主任者の資格が必要となります。石綿作業主任者は、石綿作業を指揮監督する責任者です。
労働安全衛生法に定められている作業主任者(国家資格)となっています。

講習科目

  1. 健康障害及びその予防措置に関する知識
  2. 作業環境の改善方法に関する知識
  3. 保護具に関する知識
  4. 関係法令
  5. 修了試験

受講資格は特にありませんが、年少者労働基準規則第8条による就労制限業務に該当するため、労働基準法第62条の規定に基づき、18歳未満の就労が禁止されています。

今までは第二種電気工事士さえあればエアコン取り付けが可能でしたが、『石綿作業主任者・建材物石綿含有調査者・フルハーネス特別教育』の資格が必要なことと、それに伴う機材を用意しなければならないので技術・知識・金銭的にも負担が多くなっています。
また、原材料の高騰により電線や冷媒管、化粧カバーなども値上がりしています。ですが、家電量販店側も工事費を値上げしてくれているので工事側だけが割を食うことをが無い様にしてくれています。
多少は仕方のない部分もありますが、職人さんの中であまりにも自分たちが損をしていると感じられている場合は、家電量販店が悪いのではなく(会社によりますが、、、)一次もしくは二次の会社が職人の方々に還元をしていないケースが多くあります。

様々な資格が必要となっている現状だからこそエアコン業者さんを大切にしなければなりません。当社の様な幹事会社は現場をしてくれる業者さんがいてくれて成り立っていますし、業者さんはエアコン取り付けを手配してくれる、家電量販店等のお陰で成り立っています。我々はその2者を繋ぐ役割です。
3者がお互いに持ちつ持たれつの関係でWIN-WINの関係になることを目標に精進して参ります。

 

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日本エアコンサービスのブログを最後まで読んで頂き有難うございます。
エアコンは季節物の商品なので若干の繁忙期や閑散期はありますが閑散期でも仕事量を増やす方法は沢山ございます。
弊社では閑散期に仕事量を増やすノウハウを皆様に惜しみなくお伝えし、協力業者様と共に売上や収益を伸ばしていけるようお互いが努力することで常にWinWinな関係が築けるように日々努力しております。
少しでもご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

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