夏や冬に大活躍するエアコンですが、「なんかニオイがする」「冷えが悪い」と感じたら、もしかすると中が汚れているサインかもしれません。実はエアコンの掃除は、自分でもある程度はできるんです。とはいえ、「壊したらどうしよう」「何から手をつけていいか分からない」と不安になる方も多いはず。この記事では、初心者でも安心してできるエアコン掃除の基本的な手順を、やさしくわかりやすく解説します。
エアコン掃除を自分でやるメリットとは?
まず、自分で掃除をする一番のメリットはコストの節約です。業者に依頼すると1万円以上かかることもありますが、自分でやれば数百円~数千円程度で済みます。また、定期的に掃除しておくことで、エアコンの寿命が延びたり、電気代の節約にもつながったりと、良いことづくめなんです。
自分で掃除できるのはどこまで?
自分で掃除できるのは、主にフィルター、ルーバー、外側のカバー部分までです。内部のファンや熱交換器の奥まで分解して掃除するのは、リスクも高く、機器の故障に繋がる可能性があるので、そこはプロに任せるのが安心です。
準備する道具
掃除に入る前に、以下の道具を用意しておきましょう。
- 掃除機(できればブラシ付き)
- 中性洗剤(水で薄める)
- 柔らかい布 or マイクロファイバークロス
- 綿棒(細かい部分用)
- スプレーボトル(中性洗剤用)
- 雑巾
- ゴミ袋(床を汚さないために敷く)
- 手袋、マスク(ホコリ対策)
エアコン掃除の基本ステップ
それでは、実際の手順を紹介していきます。所要時間は30分〜1時間程度。慣れればもっと早くできますよ。
ステップ1:電源プラグを抜く
まず絶対にやってほしいのが電源を切ることと、コンセントを抜くこと。感電を防ぐためにも、これは必ず守ってください。
ステップ2:フィルターを外して掃除
カバーを開けるとフィルターが見えます。これをそっと外して、まずは掃除機でホコリを吸い取るのが基本です。
汚れがひどい場合は、お風呂場でぬるま湯+中性洗剤で優しく洗い、しっかり乾かすこと。水気が残ったまま戻すと、カビの原因になるので要注意。
ステップ3:本体内部のホコリを取る
フィルターの奥にはルーバーや熱交換器のフィンがあります。フィンは薄くてデリケートなので、掃除機のブラシ付きノズルで軽く吸い取るくらいにしておきましょう。
吹き出し口のまわりもホコリが溜まりやすいので、布や綿棒で丁寧に拭き取るといいですね。くれぐれも奥まで無理に触らないようにしましょう。
ステップ4:ルーバーと外側カバーを拭き掃除
ルーバー(風向きを変える羽)や外側のカバー部分は、中性洗剤を薄めたスプレーをかけて拭くだけでOK。水滴が内部に入らないように、スプレーは布に吹きかけてから拭くのがベストです。
ステップ5:乾いたらフィルターを戻して完了!
フィルターがしっかり乾いたら元に戻し、カバーを閉じて完了です。掃除前と比べて風がスムーズになったり、嫌なニオイが減っているのを感じられると思いますよ。
掃除頻度の目安は?
一般的には2週間~1ヶ月に1回のフィルター掃除が理想と言われています。ただし、ペットを飼っていたり、花粉やホコリが多い環境では、もっと頻繁にチェックすることをおすすめします。
こんなときはプロに依頼しよう!
以下のような症状がある場合は、内部の奥に汚れやカビが溜まっている可能性があります。無理に自分でやろうとせず、業者に依頼しましょう。
- 風からカビ臭いにおいがする
- 水がポタポタ垂れてくる
- 音がうるさくなった
- エアコンの効きが極端に悪い
最後に|日々のちょっとした掃除がエアコンの健康寿命を延ばす
エアコンは、見た目には分からなくても毎日たくさんの空気を吸い込んで、ホコリやチリがどんどん溜まっていきます。自分でできる範囲の掃除を習慣化するだけで、エアコンは驚くほど快適に、そして長持ちしてくれます。
「なんだか難しそう」と思っていた方も、ぜひこの記事を参考に、一度チャレンジしてみてください。やってみると意外とカンタンで、エアコンの風もスッキリ爽やかになりますよ!
日本エアコンサービスのブログを最後まで読んで頂き有難うございます。
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