エアコン工事は「体力で数をこなす仕事」と思われがちですが、実は“考えて段取りできる業者”ほど単価が上がります。評価・再依頼・難工事対応まで、単価が上がる仕組みを現場目線で解説します。
体力がある人が強いのは事実。でも、単価を決めるのは「脳みそ」の割合がデカい
エアコン工事って、正直しんどい日もある。真夏の屋根置き、階段しかない団地、時間に追われる量、汗だくで配管巻いて…「体力勝負だよな」って言いたくなる瞬間は山ほどある。これは否定しない。
ただ、ここで勘違いしやすいのが、「体力がある人=稼げる人」って決めつけること。現場を見ていると、体力は平均以上あるのに単価が伸びない人もいるし、逆にガツガツ腕力で押さなくても、頭を使って淡々と単価を上げていく人もいる。僕は後者の方が“強い”と思ってる。
なぜか。単価って「作業量」だけじゃなくて、「失敗の確率」「やり直しの確率」「説明のうまさ」「現場の読み」「段取りの精度」みたいな“目に見えない品質”に引っ張られるから。つまり、同じ1台を付けるにも、考える量が多い人ほど「トラブルが減る→評価が上がる→難しい案件が回る→単価が上がる」って流れに乗る。
単価が上がる業者が、現場に入る前にやっていること
単価が上がる人って、作業が始まる前から勝負がついてる。ここが一番大きい。
例えば現調。室内機の位置、配管ルート、穴あけ位置、ドレンの勾配、室外機の置き場、搬入経路、電源の取り方、ブレーカー容量、既設配管の状態、化粧カバーの必要性、隠ぺい配管のリスク。こういうのを「なんとなく」じゃなく、頭の中で“完成形”まで組み立ててから作業に入る。
ここを甘くすると、当日に「穴がここだと柱に当たる」「ドレンが逆勾配になる」「室外機が置けない」「電源が遠い」「配管が足りない」みたいな、時間も信用も削る地雷を踏む。これが積み重なると、いくら体力があっても単価は上がらない。評価も上がらない。仕事が増えても「きつい割に儲からない」ゾーンから抜けられない。
逆に、現調の時点で“事故る芽”を潰せる人は、現場の進みが速い。速いって言っても雑じゃない。迷いが少ないから速い。これが結果的に、同じ時間でこなせる付帯工事が増えたり、追加提案の成功率が上がったりして、売上も単価も上がる。
エアコン工事は「施工技術」より「再工事を出さない設計力」で儲かる
単価を上げるうえで一番デカいのは、“再工事を出さない人”になること。
再工事って、目に見える損失だけじゃない。時間が溶ける、予定が崩れる、次の現場に影響する、元請けや管理側の信頼が落ちる。これ、体力で取り返すのはほぼ無理。だから、最初から出さない設計が必要になる。
例えばドレン。勾配が甘い、配管が潰れてる、出口が風で逆流する位置、ドレンホースの取り回しが雑で垂れ下がりができる。これで水漏れになると、もう単価どころじゃない。信用が吹き飛ぶ。
例えば配管。フレアの面が甘い、トルクの感覚が雑、真空引きの手順が適当、サービスバルブ周りの確認が弱い。ガス漏れって、後から発覚すると最悪。現場に戻るだけで赤字になることもある。
例えば結露。室内機周りの断熱処理、貫通部の処理、配管の取り回しで結露が出るパターン。これも「取り付けたら終わり」じゃなく、環境まで読める人が強い。
こういう“失敗を未然に防ぐ力”って、実は体力より頭を使う。だからこそ、ここを押さえた業者は評価が安定するし、評価が安定すると単価が上がる案件が来る。シンプルだけど、現場はここが一番リアル。
単価が上がる案件は「難しい現場」じゃなく「難しくなる前に防げる現場」
単価の高い案件って、別に危険な高所とか、特殊な内容だけじゃない。もちろん、壁面架台・屋根置き・二段置き・隠ぺい配管・冷媒配管の長尺・搬入困難みたいな“難工事”は単価が上がりやすい。
でも、もっと確実に単価が上がるのは、「説明が必要な現場」「選択肢を出せる現場」「リスクを先に潰せる現場」を取れる人。
例えば、お客様が設置位置で迷っている時に、「ここだと風がこう当たって体感がこう」「ここだと配管が短くてトラブルが減る」「ここに置くなら化粧カバーをこう回して見た目も良くなる」って、プロとして“選択肢と理由”を出せる業者。
こういう人は、ただの作業員じゃなくて、現場の価値を上げるパートナーになる。価値を上げる人は、雑に扱われない。結果として単価が上がる。これはマジで現場の真理。
「頭を使う」って、難しい理屈じゃなくて“段取りと報連相”の積み重ね
頭を使うっていうと、難しい計算とか、専門用語を並べることだと思われがちだけど、実際はもっと地味。
段取りがうまい。道具と部材の準備が正確。現場到着前に不明点を潰す。写真で記録を残す。イレギュラーが出たらすぐ報連相して判断を仰ぐ。お客様への説明が短くて分かりやすい。片付けが丁寧。養生がきれい。こういう“当たり前を高い精度でやる”のが、結局いちばん単価につながる。
ここで大事なのは、これが「ラクするため」じゃなくて、「お互いに気持ちよく稼ぐため」ってこと。
元請け側も管理側も、正直、現場が荒れるのが一番嫌なんだよね。クレーム対応、日程調整、再訪問、電話、謝罪。ここにコストが乗る。だから“荒れない業者”は優先順位が上がる。優先順位が上がると、良い案件が回る。良い案件が回ると、単価が上がる。これが循環。
体力勝負で疲弊している業者さんに、僕が言いたいこと
もし今、「件数は回してるのに、なぜか手元が残らない」「毎年繁忙期は稼げるけど、閑散期が怖い」「元請けの単価が渋くて、交渉しても通らない」って感じているなら、方向性を変える価値がある。
体力で上乗せする戦い方は、年数が経つほどキツくなる。ケガのリスクもあるし、雑になりやすいし、何より単価が伸びない。だからこそ、“頭で稼ぐ型”に切り替えた方がいい。
その型っていうのは、難工事に特化しろとか、資格を山ほど取れとか、そういう話じゃない。
再工事を出さない。説明で納得を取る。報連相を早くする。段取りで迷いを消す。現調の精度を上げる。施工の基本を徹底する。真空引き、フレア、断熱、ドレン、貫通部処理、養生と清掃。こういう“基礎の完成度”が上がると、単価の交渉材料が手に入るし、そもそも交渉しなくても「この人に頼みたい」で案件が集まる。
協力業者募集・業務委託で伸びる人は「考え方」が最初から違う
最近、「エアコン業者 募集」「エアコン工事業者 募集」「エアコン協力業者募集」「エアコン業務委託」「エアコン取付 募集」みたいなキーワードで情報を探している人、増えてるよね。
その中で伸びる人って、単価だけで飛びつかない。仕事量だけでも飛びつかない。ちゃんと“仕組み”を見る。評価が上がる環境か、再工事が減る流れがあるか、相談できる導線があるか、無理な詰め込みで品質が落ちないか。つまり、自分の単価が上がる土台があるかを見てる。
僕の意見としては、協力業者として動くなら「現場で孤独にならない環境」を選んだ方がいい。現場って、想定外が必ず起きるから。そこで黙って抱え込む人ほど、時間も信用も削ってしまう。逆に、早めに相談して判断をもらえる人ほど、きれいに収まって評価が積み上がる。評価が積み上がると、単価が上がる。ここも結局“頭を使う人”が勝つ。
最後に。単価を上げるのは、筋肉じゃなく「信頼の設計」
体力があるのは武器。だけど、単価を押し上げるエンジンは別にある。
それが、段取りと説明と報連相と、基本を外さない施工。つまり「信頼の設計」だと思ってる。信頼は一発で作れないけど、崩れるのは一瞬。だからこそ、毎回の現場で小さく積み上げる業者が、結局いちばん強い。
もしあなたが「もっと評価されたい」「単価を上げたい」「安定して稼げる業務委託の動き方に切り替えたい」と思っているなら、今のやり方に“頭を使う余白”を作ってみてほしい。
そこから先は、体力勝負じゃなくなる。仕事がラクになるというより、仕事が“読みやすく”なる。結果として、単価が上がる。これ、現場を続けるほど効いてくるから。
日本エアコンサービスのブログを最後まで読んで頂き有難うございます。
エアコンは季節物の商品なので若干の繁忙期や閑散期はありますが閑散期でも仕事量を増やす方法は沢山ございます。
弊社では閑散期に仕事量を増やすノウハウを皆様に惜しみなくお伝えし、協力業者様と共に売上や収益を伸ばしていけるようお互いが努力することで常にWinWinな関係が築けるように日々努力しております。
当社ではエアコン工事協力業者様を募集しております。
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