天候要因の影響を受けやすいエアコンですが、2010年以降は毎年800万台以上の安定した需要があり、猛暑と増税前の駆け込みがあった2013年には900万台を突破しました。
エアコンは買い替え需要が約8割といわれている中、暖房能力の向上で年間通じての使用も増え、これまで設置していなかった部屋への買い増し需要や、普及率の低かった寒冷地での需要も増加傾向にあります。
2018年は記録的な猛暑もあり、統計のある中では過去最高の年間965万台の出荷台数となりました。金額もここ数年は好調に伸びており、より省エネ性能の高い高付加価値商品への買い替えが進んでいます。
しかし、2023年は、半導体不足、ウクライナ情勢、物価上昇、コロナが第五種への移行、巣籠需要の反動というあらゆる要素が重なり出荷台数が900万台を下回りました。
コロナウィルスの影響は大きく、2021年以降は毎年出荷台数が減少傾向にあります。それでも2010年以降から800万台を下回ることは無く、過去10年で最も出荷台数が少ない年が2015年810万台となっています。
少子高齢化と言われていますが、建物がある以上エアコンは必ず必要となります。
また、都市開発や宅地開発も行われており、その際には新規でエアコン工事が必要になってまいります。
電気やガス、水道、道路、公共交通機関など、 現在ではインターネットやサーバーもインフラの1つとなっており、通信インフラとも呼ばれます。同じ様にエアコンもインフラと同様に我々の生活には無くてはならないものとなっています。
まだまだエアコン取り付けに関しては将来性があると思います！
エアコン取り付けを覚えたいと思っていらっしゃる方は、お気軽にお問い合わせください！
