エアコン工事の仕事を業務委託で請け負っている個人事業主や一人親方、施工会社にとって、安定した仕事量を確保することは非常に重要です。
特にエアコン工事は夏場に依頼が集中しやすく、繁忙期になると一日に何件もの現場を回ることもあります。
そのため、「一日に何台取り付けられるか」「どれだけ多くの現場を回れるか」を意識する方も多いと思います。
もちろん施工スピードは大切です。
しかし、エアコン工事業者として長く仕事を任されるためには、施工件数だけではなく、もう一つ重要なポイントがあります。
それが、施工後の再工事や手直しをできるだけ発生させないことです。
エアコン工事では、一度設置したあとに水漏れや冷え不良、異音、配管化粧カバーの不具合などが発生すると、再訪問が必要になる場合があります。
再工事が発生すれば、新しい現場へ向かう時間を使って以前の施工場所へ戻らなければなりません。
結果として、施工業者自身の売上や効率にも影響します。
だからこそ、これから長く安定してエアコン工事を続けていきたいのであれば、「取り付ける技術」だけではなく「やり直しを減らす技術」を身につけることが重要です。
エアコン工事は設置して終わりではない
家庭用エアコンの取り付け工事では、室内機と室外機を設置し、冷媒配管やドレンホース、連絡電線などを接続します。
一見すると同じような工事に見えても、実際には建物ごとに条件が大きく異なります。
木造住宅もあれば鉄筋コンクリートの建物もあります。
配管穴がすでに開いている現場もあれば、新しく穴を開ける必要がある現場もあります。
室外機についても、地面置きだけではなくベランダ置き、屋根置き、壁面設置、二段置きなどさまざまです。
さらに、既設配管を利用する隠ぺい配管の現場や、長い配管延長が必要になる現場もあります。
こうしたさまざまな条件のなかで、現場ごとに適切な施工方法を判断しなければなりません。
エアコンがその場で動いたから施工完了ではありません。
工事後も問題なく使用できる状態まで仕上げることが、本当の意味でのエアコン工事です。
水漏れを防ぐためにはドレン処理が重要
エアコン工事の施工品質を考えるうえで、特に注意したいのがドレンホースです。
冷房運転をすると室内機内部では結露水が発生します。
その水を屋外へ排出するために使用するのがドレンホースです。
ドレンホースの勾配が適切でなかったり、途中で持ち上がっていたりすると、水が正常に排出されない可能性があります。
夏の繁忙期は現場数が多いため、どうしても施工時間を意識してしまいます。
しかし、数分の確認を省略したことで後から水漏れが発生すれば、お客様への対応だけでなく、施工業者自身も再訪問しなければならなくなる場合があります。
工事後に配管ルートやドレンの流れを確認する習慣をつけることは、結果として自分自身の時間を守ることにもつながります。
真空引きや接続部分の確認も施工品質を左右する
エアコン工事では冷媒配管の施工も重要です。
配管接続部分の施工状態に問題があれば、施工直後には正常に運転していても、その後冷媒漏れなどの不具合につながる可能性があります。
フレア加工の状態、ナットの締め付け、配管の取り回しなど、一つひとつの作業を確実に行うことが重要です。
また、配管接続後の真空引きもエアコン工事の基本となる工程です。
繁忙期だからといって基本的な工程を省略するのではなく、一件一件の工事を確実に完了させることが、長期的には施工業者自身の評価につながります。
エアコン取付業者として仕事を増やしていくのであれば、「早い業者」を目指すだけではなく、「早くて丁寧な業者」を目指すことが重要です。
施工前の確認で防げる再工事も多い
再工事を減らすためには、実際の施工技術だけでなく、工事を始める前の確認も大切です。
室内機の設置位置、配管を通す場所、室外機の設置スペース、コンセントや電源、既設配管の状態などを最初に確認しておけば、施工途中で問題に気付く可能性を減らすことができます。
特にエアコンの入替工事では、「以前取り付けられていたから今回も同じように取り付けられる」とは限りません。
以前のエアコンと新しいエアコンでは、室内機の寸法や配管位置が異なることがあります。
室外機についてもサイズや必要な設置スペースが変わる場合があります。
工事を始めてから問題が分かるのではなく、施工前に確認し、お客様へ必要な説明をしたうえで工事を進めることが重要です。
お客様への説明もエアコン工事業者の仕事
エアコン工事というと、どうしても施工技術だけに注目されがちです。
しかし、家電量販店などから依頼を受けて一般のお客様のご自宅へ訪問する場合、お客様から見れば施工業者もサービスを提供する側の一員です。
追加工事が必要になった場合には、「なぜこの工事が必要なのか」を分かりやすく説明する必要があります。
専門用語だけで説明しても、お客様には伝わらないことがあります。
施工前に工事内容を説明し、施工後にはどのような工事を行ったのかを伝える。
こうしたコミュニケーションまで含めて丁寧に対応できるエアコン工事業者は、取引先からも仕事を任せやすい存在になります。
施工技術が同じであれば、最後に差がつくのはこうした部分です。
再工事が少ない業者ほど一日の仕事も組み立てやすくなる
再工事を減らすことには、施工品質以外にも大きなメリットがあります。
それは、自分自身の仕事の予定を組み立てやすくなることです。
一日に複数件の工事予定が入っているなかで、以前施工した現場への再訪問が発生すると、その日の予定を変更しなければならなくなることがあります。
移動時間も発生します。
再施工の内容によっては部材が必要になることもあります。
こうした予定外の時間は、そのまま新しい工事を受けられる時間の減少につながります。
つまり、施工品質を高めて再工事を減らすことは、結果として売上を安定させることにもつながるのです。
「一日に何件施工するか」だけではなく、「一度で工事を完了できる割合を高める」という考え方も、エアコン工事業者として事業を安定させるためには非常に重要です。
丁寧な施工を続ける業者には仕事を任せやすい
エアコン工事の業務委託では、施工を依頼する側も安心して仕事を任せられる協力業者を求めています。
毎回細かな確認をしなければならない業者よりも、現場状況を確認し、必要な判断を行い、施工後の報告までしっかり行える業者のほうが継続して仕事をお願いしやすくなります。
これは大きな施工会社だけの話ではありません。
一人親方や個人事業主であっても、丁寧な仕事を積み重ねて信頼を得ることはできます。
むしろ、業務委託という働き方だからこそ、一件一件の現場で積み上げた評価が次の仕事につながります。
エアコン工事は、自分の技術や仕事への姿勢がそのまま評価されやすい仕事です。
経験を積み、施工できる現場を増やし、取引先から信頼されるようになれば、自分自身の力で仕事の幅を広げていくことができます。
そこはエアコン工事という仕事の大きな魅力だと思います。
エアコン工事の協力業者・業務委託先を募集しています
現在、エアコン取り付け工事を請け負っていただける協力業者様、協力会社様、業務委託の施工パートナー様を募集しています。
すでにエアコン工事業者として活動している個人事業主様、一人親方様、施工班を持つ法人様など、現在の規模だけで判断するのではなく、対応できるエリアや施工内容、今後どのような仕事をしていきたいかを確認しながら、長くお付き合いできる関係を築いていきたいと考えています。
現在ほかの会社からエアコン取付工事を請け負っている方でも、今後の仕事量を増やしたい、取引先を増やしたい、年間を通して仕事を安定させたいと考えているのであれば、新しい業務委託先を持つことは一つの選択肢です。
エアコン工事は、施工経験を積むほど判断できる現場が増え、身につけた技術が自分自身の財産として残る仕事です。
さらに、エアコン工事だけでなく住宅設備工事やリフォーム工事などへ対応できる仕事を広げていけば、年間を通した事業の安定にもつなげることができます。
「エアコン工事の仕事をもっと増やしたい」
「エアコン工事の業務委託先を探している」
「今の取引先だけではなく新しい取引先も増やしたい」
「将来的に施工できる仕事の幅を広げたい」
そのように考えているエアコン工事業者様は、ぜひ一度ご相談ください。
施工件数だけを追うのではなく、丁寧な施工を積み重ね、お互いに長く成長できる関係を築いていける協力業者様との出会いをお待ちしています。
日本エアコンサービスのブログを最後まで読んで頂き有難うございます。
エアコンは季節物の商品なので若干の繁忙期や閑散期はありますが閑散期でも仕事量を増やす方法は沢山ございます。
弊社では閑散期に仕事量を増やすノウハウを皆様に惜しみなくお伝えし、協力業者様と共に売上や収益を伸ばしていけるようお互いが努力することで常にWinWinな関係が築けるように日々努力しております。
当社ではエアコン工事協力業者様を募集しております。少しでもご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
TEL :052-799-4449
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